楽天市場、コンビニ受け取り可能に ヤマトと連携強化

楽天とヤマトホールディングスは6日、インターネット通販での業務連携を強化すると発表した。インターネットを通じた電子商品取引のEC分野における、購入者と事業者の利便性の向上を図る。

夏からネット通販「楽天市場」で購入した商品を、ファミリーマートやサンクスなどのヤマト運輸と契約のある約2万店のコンビニエンスストアや、約4000店のヤマト運輸直営店でも受け取ることができるようになる。

楽天は、現在全国17支社を通じて「楽天市場」に出店する事業主などに向けた事業支援を行っていたが、ヤマトと連携することで受注管理や決済システムを新たに提供し、新規出店などの支援を行う。

アマゾンジャパン(東京都目黒区)が昨年11月に、ローソンなどのコンビニやヤマト運輸の事業所での商品の受け取り開始を発表しており、楽天が後を追った形だ。

(写真はイメージ)