理研、東芝・NEC・富士通とAI研究センターを設置

理研、東芝・NEC・富士通とAI研究センターを設置

理化学研究所(理研)は10日、東芝・NEC・富士通と連携して人工知能(AI)関連技術の開発を進める「革新知能統合研究センター(理研AIP)」を4月1日に開設すると発表した。

理研AIPのAI分野の先端技術の知見と、メーカー各社が保有するビッグデータをベースにしたAI関連技術の開発経験を融合して社会課題解決策の研究および実装、基盤技術開発を推進し、AI関連技術のイノベーション創出を目指す。各社との連携センターは、日本橋にある理研AIP内に設置し、連携期間は2022年3月末までの5年間。

連携内容は、東芝とはAI技術を活用し、大規模工場や発電所などのプラント生産性向上を目的とした「プラントの自律操業」の実現、ロボットやモビリティの自律判断や動作技術の研究開発などを行う。NECとは、事故や事件などの非常時の意思決定や、過去のデータがなく未知な状況における仮説生成や論理推論を行い、人の意思決定をサポートするAI技術の研究開発などを行う予定。

理研AIPは、文科省が推進する「人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト」事業の研究開発拠点として2016年4月に設置、革新的なAI技術開発および応用を推進している。同時にAI技術の普及に伴って生じる倫理や法律、社会的問題に関する研究や人材育成も行っている。

画像提供:理研

 
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