旅行・観光競争力 日本4位に 前回からの増加率1位 旅行コストダウンが要因

旅行・観光力ランキング、日本が4位 過去最高

世界経済フォーラム(WEF)が5日、2017年の旅行・観光競争力ランキングを発表。日本が4位となり、前回(2015年)の9位から大きく順位を上げた。前回からの点数増加率は6.18%増で世界1位だった。燃料費と航空券の税金を削減したことによる価格競争力向上が大きな要因。トップ3は前回と同じく、1位から順にスペイン、フランス、ドイツで、5位も前回と同じ英国だった。

同ランキングの評価指標は、安全性、衛生状態、政策、価格競争力、交通、自然資源、文化資源などの14項目からなる。日本の価格競争力の順位はいまだ94位と高くはないが、前回より順位を25上げた。毎回評価の高い項目もあり、文化資源は4位、陸上・海上輸送は10位、ICT(情報通信技術)準備状況は10位と、引き続き上位についている。一方、環境の持続可能性や生物多様性の面では課題が残った。

スペインの首位の座は、自然・文化資源、観光インフラ、航空アクセスの良さ、強い政策の後押しに支えられている。

トップ10は以下の通り。(かっこ内は前回2015年の順位)
1位 スペイン 5.43点(1位)
2位 フランス 5.32点(2位)
3位 ドイツ 5.28点(3位)
4位 日本 5.26点(9位)
5位 英国 5.20点(5位)
6位 米国 5.12点(4位)
7位 オーストラリア 5.10点(7位)
8位 イタリア 4.99点(8位)
9位 カナダ 4.97点(10位)
10位 スイス 4.94点(6位)

アジア諸国・地域(抜粋)の順位は以下の通り
4位 日本 5.26点(9位)
11位 香港 4.86点(13位)
13位 シンガポール4.85点(11位)
15位 中国 4.72点(17位)
19位 韓国 4.57点(29位)
26位 マレーシア 4.50点(25位)
30位 台湾 4.47点(32位)
34位 タイ 4.38点(35位)
40位 インド 4.18点(52位)
42位 インドネシア 4.16点(50位)
67位 ベトナム 3.78点(75位)
78位 ブータン 3.61点(87位)
79位 フィリピン 3.60点(74位)

(写真はイメージ)

 
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