沖縄県レッドリストを改訂

沖縄版レッドリスト改訂 4種が新たに絶滅種に

沖縄県環境部自然保護課は16日、1996年に作成した「沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)-動物編-」の第3版を発刊したと発表した。2005年に発刊された第2版から12年ぶりの改訂となり、絶滅のおそれがあると選定された種は合計991種となった。

今回の改訂で、哺乳類のミヤココキクガシラコウモリと鳥類のダイトウノスリ、貝類のリュウキュウカワザンショウおよびキルンの計4種が新たに絶滅種に選定された。

リュウキュウイノシシは、ブタやイノブタとの交雑による遺伝的撹乱が急激に進んでいることから深刻な状況にあり、絶滅危惧II類にランクアップされた。

ヤンバルクイナは、生息地のマングースなどの外来種の駆除効果が出てはいるものの依然として根絶の見込みが立たないことと、野生化したイヌやネコ、交通事故などの個体群に影響を与える要因が除去できないことにより、絶滅危惧IA類にランクアップされた。

他にもヨナグニカラスバトなどが絶滅危惧IA類、オオクイナ、リュウキュウキビタキなどが絶滅危惧IB類にランクアップされた。

また一方で、絶滅種とされていた鳥類のダイトウウグイスは絶滅からランク外へと変更され、同じく絶滅種だった貝類のミヤコオカチグサ絶滅から絶滅危惧Ⅰ類へと変更された。

2018年3月頃には、沖縄県版レッドリストの「-菌類・植物編-」を刊行する予定。

(写真はイメージ)

 
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