「朝食を毎日食べる」人は7割 最も多いのはパン類

「朝食を毎日食べる」人は7割 最も多いのはパン類

マイボイスコム(東京都千代田区)が16日に発表した「朝食」に関するインターネット調査で、9割弱の人が「朝食を食べる」と回答した一方で、「毎日食べている」人は約7割であることが明らかになった。

「朝食を毎日食べている」と回答した人は全体の73.7%だったが、世代や性別により差があり、男性10~30代および女性10・20代ではこれが6割弱。一方で60・70代では9割弱と多かった。男性10~30代では2割弱が「ほとんど食べない」と回答している。朝食にかける時間で最も多かったのは「6~10分以内」または「11~15分以内」だった。

「朝食に何を飲食するか?」に関しては、「パン類」が最も多く70.6%、これに次いで「ご飯類」が50.1%、「ヨーグルト」「卵や卵料理」「味噌汁」が3~4割を占めた。飲み物では「コーヒー、コーヒー系飲料」が46.1%、「牛乳」「その他お茶・お茶系飲料」が2~3割だった。

一方、朝食を食べない理由は、「時間がない」が16.9%、「食欲がない」が14.2%、「前日に食べすぎ・飲みすぎ」が8.7%だった。このほかに「食べる習慣がない」(7.0%)、「少しでも長く寝ていたい」(6.5%)といった回答も目立った。

この調査は5月1~5日にインターネット上で実施されたもので、合計1万580件の回答が集まった。

(写真はイメージ)