アマゾンが不在時に対応 「置き配」サービスエリア拡大

アマゾンが不在時に対応 「置き配」サービスエリア拡大

アマゾンジャパンは8日、不在時に玄関やガスメーターボックスなどに荷物を置くことで配送が完了する「置き配指定サービス」の対象エリアを拡大すると発表した。3月から地域を限定して試験的に実施していたが、今回、東京都のほか、神奈川県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、福岡県の一部地域に広げ、今後も大都市圏を中心に順次拡大していく。

置き配指定サービスは、在宅または不在時にかかわらず配達物が指定の場所に届けられ、玄関先での対応やサインなしで受け取れるサービス。

置き配での配達場所は、「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」などから注文次に選択できる。配達完了時、配達員が専用アプリで配達した場所を撮影するため、客は配達完了通知メールや配送状況確認画面で確認ができる。また、天候などの状況により置き配指定場所への配達が難しい場合は、配達員が連絡をして対応する。

なお、盗難や破損などの場合は、アマゾンが状況を確認して、再送や返金などの補償手続きを取るという。

(写真はイメージ)