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アートを鑑賞しながら尼崎を散歩 あまがさきアートストロール

「あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~」が319日から開催されている。同イベントは「六甲ミーツ・アート芸術散歩」のコンセプトを基に、尼崎の町に展示された現代アート作品を自由に歩きながら鑑賞するというもの。アート作品が置いてある場所は、阪神電鉄尼崎駅から徒歩15分圏内というコンパクトなイベントだ。

「ストロール(stroll)」は「散歩する」「散策する」という意味。尼崎のことをあまり知らない人にもアート作品と一体になった尼崎という「街」の中で散歩することを通じて、尼崎のことも知ってもらいたいという思いが詰まっている。

エリア全体は「商店街・寺町エリア」「城内エリア」「A-Labエリア」の3つに分かれており、27名のアーティストの作品と1組のグループ展で構成された合計37点のアート作品が展示されている。

 

A-Labエリア」は10組のアーティストのグループ展。「Enjoy!」をテーマに、難解などと言われる現代アートを「楽しみ」の面から触れてもらいたいというコンセプトで作品が展示されている。

安田知司氏の作品 左から《1.149ppi_84(lady》《0.25ppi_41》《1.149ppi_85(lady)》
デジタル画像を構成するピクセルを触覚感覚として認知できる大きさまで拡大し、視覚する世界の曖昧さを表現している

廊下に展示された久保沙絵子氏の作品。下書きをせずフリーハンドで尼崎の風景を描いている

 

「商店街・寺町エリア」では、シャッター通りとなった商店街の暗さを利用した作品が展示されている。

暗い通路の中には前田真治氏の「もやしの草原」暗闇に青い光を置いてその上でモヤシを栽培している作品

貴布禰神社境内に鎮座する君平氏の「ヒコダイ」(左)鐵羅佑氏の「かすむ」(右)

大覚寺には寺の建物と調和した陶器の作品。樽木野淑子氏

風が吹くと揺れる陶器

「城内エリア」には、尼崎城の敷地内をはじめとして、近隣の博物館、図書館にもアート作品が展示してある。少し路地裏に入ると赤レンガの建物や石畳の道路といった風情のある景色を楽しむことができる。

旧尼崎警察署の前には佐藤圭一氏のカラフルな顔の作品

寺町の街並みの様子

尼崎赤レンガ倉庫(阪神電鉄旧尼崎発電所)

尼崎駅北口のチョークアート実演(3月25日まで)

開催期間:3月19日~27日(特別展示は4月10日まで)
料金:無料(但し、尼崎城は入城料が必要)