米株式週報 NYダウ 1万7000円台後半で大きな動きなし

10月26日~30日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価(30種)は前週終値1万7646.70ドルから16.84ドル高の1万7663.54ドルとなった。

週前半は、28日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)を前に大幅な取引は控えられ、株価変動も見られなかった。

28日は、年内利上げに含みをもたせたFOMCの声明により株価は一時下げに転じる場面もあったが、売りが一服すると持ち直し、原油先物相場の反発で石油株や素材株が買われ、前日の決算発表で市場予想を上回ったアップル株が買われるなど、前半の膠着状態から一転し198ドル超値上がりした。

29~30日は3カ月ぶりの高値に対する利益確定から売りが相次ぎ、2日間で110ドル超値を下げた。

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