米AIスタートアップ企業に資本参加 ソニー

ソニーは18日、米国子会社を通じて人工知能(AI)に特化したスタートアップ企業コジタイ(Cogitai)社に資本参加し、次世代人工知能技術の研究開発を共同で進めると発表した。Cogitai社が研究を進める「深層強化学習(ディープ・リインフォースメント・ラーニング)」を、予測技術や検知技術に応用した製品の実用化を目指す。

これは機械自らの経験から自律的に学習し、より汎用的な人工知能として振舞う技術で、搭載された機械は自律的に知識を吸収し、効率的な作業を行うように成長、他の機械との知識共有や理解も可能にする。

Cogitai社は、強化学習の先駆者であるマーク・リング氏、テキサス大学で人工知能やロボット研究を進めるピーター・ストーン教授、ミシガン大学で深層強化学習を研究するサティンダー・シン・バベイジャ教授の3人によって、実世界とインタラクションしながら継続学習する人工知能の開発を目指すために、昨年9月に設立された。

Cogitai社のマーク・リングCEOは「我々とソニーが開発する技術が、業界にとって将来の確かな方向であると信じている」と話している。一方ソニーの御供俊元執行役員は「この共同研究開発により、ソニーは人工知能領域で世界屈指の頭脳を活用することが可能になった。ソニーのセンシング技術とコジタイ社の専門技術で真に世界を変える可能性のある製品開発が可能になる」と伝えている。

 
(写真はイメージ)

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