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親日度、タイがベトナムを抜いて1位 日本の地方人気が加速

電通は26日、20カ国・地域の親日度や訪日旅行意向などに関する「ジャパンブランド調査2016」の結果を発表した。親日度1位はタイとなり、過去3年間1位だったベトナムは2位。昨年同率1位だった台湾は7位となった。主に東アジアで、「行きたい都道府県」で東京都以外が上位となる傾向が強まり、地方人気が加速しているようだ。

訪日意向は、全体の78.8%が「ある」と答えた。訪日意向のトップはタイで、親日度と連動する結果となった。同社の分析では、ビザ発給条件の緩和や日本食ブームなどがタイの訪日意向1位を後押しした。

行きたい都道府県は、全体の1位は例年通り東京都となり、大阪府、京都府、北海道、沖縄県の順に続いた。一方、中国、香港、韓国、台湾では北海道が1位となり、東京都の順位は中国では2位(前年2位)、香港では5位(同3位)、韓国では3位(同3位)台湾では4位(同3位)となった。タイでも北海道が東京都を上回った。

地方で体験したいことは、1位から順に「温泉」「自然」「桜」「日本式庭園」「庶民的なローカルフード」となり、自然・四季に関するものや、食に関するものが人気となった。北海道では他に「雪」「ラーメン」、沖縄では「海」「島」「伝統的な郷土料理」「商店街」「世界遺産」などが挙げられた。

日本の世界遺産で最も認知度が高かったのは「原爆ドーム」となり、2位の「富士山」や3位の「古都京都」を僅差で超えた。訪問意向は「富士山」が最も高かった。

「優れていると思う日本の物事」の1位は前年に続き「日本のロボット工学」となった。2位以下は順に「日本食」、「アニメ・漫画」、「自動車・バイク」、「精密技術」となった。5カ国・地域で「日本食」が1位となり、日本食人気の高まりが見られた。

親日度(「日本のことが好きですか?」に対する5段階回答の平均値)
トップ10 (かっこ内は前年の順位、トップ10まで)

1位 タイ (3位)
2位 ベトナム (1位)
3位 フィリピン (4位)
4位(同率) シンガポール (7位)
  マレーシア (8位)
6位 香港 (7位)
7位 台湾 (1位)
8位 インド (4位)
9位(同率) インドネシア (ランク外)
  ブラジル (4位)

訪日意向 トップ10
1位 タイ
2位 シンガポール
3位 香港
4位 インドネシア
5位 マレーシア

対象国・地域:中国、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、米国、カナダ、ブラジル、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア

参考記事
訪日外国人数、半年で1000万人超 最高値更新続く(2016/07/23)
アジアで1年以内に行くべき目的地 1位は北海道 ロンリープラネット(2016/07/26)

(写真はイメージ)

 
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