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熊本市動植物園、キリンの赤ちゃん公開 地震時は母の胎内で守られ

熊本地震の影響で休園中の熊本市動植物園で生まれたマサイキリンのオスの赤ちゃんが14日、報道関係者に公開された。

体長173cm、体重55kg(推定)、名前は未定。8日の午後4時49分に生まれ、1時間ほどすると自力で立ち上がり、母乳を飲み始めた。生まれた日は地震発生から147日目。キリンの妊娠期間は14~15カ月であるため、震災当時は母親の胎内にいた。

同動植物園では今年の1月にもキリンの赤ちゃんが生まれており、現在オス3頭、メス2頭が飼育されている。地震の影響でまだ入園はできないが、キリン舎の放飼場は動植物園の外からも眺めることができるため、タイミングが合えばキリンの赤ちゃんたちに会うことができる。

画像提供:熊本市動植物園

 
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