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就活2017 8月初めの内定率は85.8% 8割以上が希望の企業に決定

就職支援サイトを運営するディスコ(東京都文京区)は、2017年3月卒業予定の学生を対象にした就職活動に関する調査を8月1日~5日に行い、16日に結果を発表。8割以上の学生が就活スタート時から就職先として意識していた企業に決めていることが分かった。

調査時点での内定率は85.8%で、前月比6ポイント増、前年同月比18.5ポイント増となった。これは前年の9月初め(82.3%)と10月初め(87.0%)の内定率の中間の数値。内定者のうち、就職先を決定し、活動を終了したのは83.9%となった。就職決定企業が「第一志望の企業だった」は36.1%で、「第一志望ではないが入りたい企業だった」が45.7%となり、8割以上の学生が希望の企業に入社を決めていることが分かった。

就職決定企業の選社理由は「社会貢献度が高い」(31.6%)が最多で、「職場の雰囲気が良い」(28.0%)、「仕事内容が魅力的」(27.2%)、「将来性がある」(27.1%)が続いた。就活開始当初(1月調査)に「将来性がある」(46.4%)「給与・待遇が良い」(41.9%)、「福利厚生が充実している」(39.4%)が多かったのとは対照的な結果となった。

活動量については、エントリーは平均47.2社で、前年同月比で2割以上減少。筆記・WEB試験は12.9社、面接は9.8社で、選考試験社数は前年同期とほぼ同水準だった。今年は早い段階で志望企業を絞り込み、効率よく就職活動を進めた学生が多かったと言える。

就活の方針について、3月時点での調査と比較すると、「気になる企業にはとりあえずエントリー」(今回74.8%、3月調査77.9%)が今回も最多となった。「個別企業のセミナーにできるだけ参加」「学内セミナーにたくさん参加」は当初予定より減少。昨年より就活時期が短期化した影響などで、当初の予定ほど活動できなかった学生がいたと言える。一方で、「学業を優先して負担のない範囲で活動」(14.8%)は当初予定(9.5%)より5ポイント以上増加しており、就職活動を効率的に進められたことで、考えていたほど学業に負担が出なかった人もいたと見られる。

同調査は2017年3月卒業予定の大学4年生および理系の大学院修士課程2年生を対象にインターネットで実施、1137人から回答を得た。

参考記事
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(写真はイメージ)

 
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