3県10市町村で甲武信水の森ユネスコエコパークの登録を推進

山梨、埼玉、長野県3県10市町村は、秩父多摩甲斐国立公園を中心とした地域をユネスコエコパークに登録することを推進すると決定した。17日に第3回協議会を開き、日本ユネスコ国内委員会へ提出する申請書および管理運営計画を決めた。名称は「甲武信水の森ユネスコエコパーク」での登録を目指している。

ユネスコエコパークとは、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)が認定する生物圏保存地域の通称。生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的としており、保護・保全に加えて自然と人間社会の共生に重点が置かれている。1976年に開始され、2016年4月時点での登録件数は120カ国669件。日本では「志賀高原」、「白山」、「大台ヶ原・大峯山・大杉谷」、「屋久島・口永良部島」、「綾」、「只見」、「南アルプス」の7件が登録されている。

秩父多摩甲斐国立公園は、奥秩父山塊とその周辺の大菩薩嶺、御岳昇仙峡、奥多摩などを含む地域。急峻なV字谷など、山岳や渓谷の変化に富んだ景観が特徴。首都圏に最も近い国立公園として、ハイキングなどで多くの人が訪れている。

画像提供:Wikipedia(秩父多摩甲斐国立公園 金峰山)

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