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ご当地自慢を探せ!(10)ピーナッツぎっしり 津軽の手焼きせんべい

青森県弘前市にある、津軽藩ねぷた村を訪れた時に見つけた、中畑手焼きせんべい本舗。ここの「大粒ピーナッツせんべい」を食べてみた。卵せんべいの生地に大粒のピーナッツがこれでもかというくらい、ぎっしり詰まっている。職人さんがその場で一枚一枚丁寧に焼き上げてくれる。

焼きたてのほかほかしたせんべいを口に1枚含む。生地はさっくりしていて、堅すぎず柔らかすぎず、ほどよい感じだ。大粒のピーナッツは、噛むほどに香ばしい。一枚の重量感もしっかりある。簡単な軽食にもなりそうな一品だ。他にも、カボチャの種が入ったものや、ゴマ入りなどもある。価格は、6枚入りで670円。

「南部せんべい」は、元は八戸南部氏が藩主家だった旧八戸藩地域、今の青森県や岩手県の伝統的な名物菓子。醬油味のせんべいとは一味違う、優しい味わいが特徴だ。今回いただいたクッキータイプの生地のほかに、地元では「白せんべい」と呼ばれる、小麦粉の生地を焼いたシンプルなせんべいがある。それらにゴマやクルミ、落花生を加えて焼いたものなど種類も多く、全部の味を試してみたくなる。

ご当地自慢を探せ!(10)ピーナッツぎっしり 津軽の手焼きせんべい
せんべいを焼く時に型からはみ出した「みみ」が特徴

ご当地自慢を探せ!(10)ピーナッツぎっしり 津軽の手焼きせんべい
一枚一枚、丁寧な手焼き

施設情報
津軽藩ねぷた村ホームページ
http://www.neputamura.com

 
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