「温泉マーク」存続 国際規格と併存に

「温泉マーク」存続 国際規格と併存に

案内用マークの改正を議論していた経済産業省の委員会は、温泉を示す日本工業規格(JIS)の「温泉マーク」を存続させることを決定した。

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本を訪れる外国人観光客のさらなる増加が見込まれることを受け、経産省は、案内用図記号の改正を議論している。日本人だけでなく外国人観光客にもより分かりやすい図記号とするため、JIS改正案作成委員会で温泉マークを含む7つの図記号について変更案をまとめていた。

委員会の実施したアンケートの結果、JISの温泉マークは日本人にとっては分かりやすいが、外国人にとっては分かりにくいとされ、国際標準化機構(ISO)が定めるマークに統合を検討されていた。しかし、日本国内では伝統と親しみがある温泉マークについて存続を求める声が多く、2つを併存させることに決まった。なお、駐車場、空港の手荷物受取所、飛行機の乗り継ぎ、ベビーケアルーム、救護所はISOのマークに統一し、現行のマークは2年後に廃止となる。

今回の改正の決定について、経産省は1日より3月初めをめどに広く意見を求め、最終的な決定の参考にするという。

(写真はイメージ)

 
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