三菱自動車が北米での生産終了 子会社と工場売却へ

27日、三菱自動車は米国子会社のミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(MMNA、本社米国カリフォルニア州)のイリノイ州工場における製品の生産を、2015年11月末で終了させると発表した。正式決定は2015年7月30日の取締役会となる見込みで、MMNAは全米自動車労働組合の支援を受けながら売却先を探す。

MMNAでは2012年より「アウトランダー・スポーツ(日本名:RVR)」の生産を開始し、北米をはじめロシア・中近東・中南米向けの生産拠点として生産台数・稼働率を上げ、生産効率を高めてきた。2013年に生産台数は7万台まで伸びたものの、2014年度後半から生産台数の3分の1を占めていたロシア向け輸出が低迷し、生産台数としては小規模だった同工場の存続を諦め、北米からの撤退を決定した。今後、「アウトランダー・スポーツ」の生産は愛知県の岡崎工場に集約し、日本からの輸出に変更する。

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