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Windows7などで「パソコンを操作できなくなるバグ」が見つかる

Windows 7、8.1、Vistaで、特定の文字列を含む画像リンクを含んだウェブページをInternet Explorer(IE)でアクセスするだけで、パソコンの操作が一切できなくなるバグが見つかった。ロシアのセキュリティ会社アラジンRDが5月22日に発表した。なお、Windows 10ではこの問題は起きない。

Windowsのシステムが使用している「$MFT」(マスターファイルテーブル)という特別なファイルは、プログラムから開くことができない。しかし、文字列「$MFT」がフォルダであるかのように含まれるリンク(例えば、C:\$MFT\123 など)の場合、システムはそのファイルのロックを引き継いで解放せず、それ以後のプログラムが起動できなくなる。Windows 7は2009年に公開された基本ソフト(OS)だが、こんな簡単なことでパソコンが動かなくなってしまうバグが残っていたとは驚きだ。

筆者も実際にWindows 7端末で試してみたところ、マウスは動かせるものの、新規のプログラムもフォルダも開くことができなくなり、強制的にパソコンの電源を切るしかなくなった。29日時点で、マイクロソフトからの修正プログラムは提供されていない。

IEの場合、ブラウザからパソコン上のローカルファイルにアクセスできるために、この問題が生じる。一方、FirefoxやGoogle Chromeなどのブラウザでは、標準でローカルファイルへのアクセスが禁じられているため、この問題は起きない。

ブラウザにIEを使っている場合、お決まりのことではあるが、以下を注意する必要がある。
・不審なサイトやリンクへアクセスしない
・受信したメールに記載されているリンクに、不用意にアクセスしない

(写真はイメージ)

 
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