伊豆大島のキョンの推定生息数を発表、前年より13%増加

特定外来生物キョンの推定生息数、伊豆大島で前年比13%

東京都環境局は23日、特定外来生物キョンについて、伊豆大島の2017年の推定生息数が1万5283匹に上り、前年より約13%増加していると発表した。キョンは繁殖率が高く、年に20~30%増加するという。また網で捕獲する際、角があるオスが捕獲されることが多く、メスが捕獲されづらいといった要因もあり、捕獲数が増加数に追い付いていない。

伊豆大島のキョンの野生化は1970年から始まったとされ、2006年に生息調査を実施し、2007年度から防除実施計画に基づく防除事業を行っている。大島町の特産物であるアシタバ、ツバキなどの食害のほか、絶滅危惧種のキンランなども食べ、生態系にも影響を与えている。都は捕獲業者と町民を構成員としたキョン捕獲チームを結成するなどして捕獲を強化する方針。

(写真はイメージ)

参考記事
伊豆大島のキョン捕獲チーム結成 名称募集(2017/05/31)

 
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