九州への外国人訪問客 6年連続で過去最高を更新

九州への訪日客過去最高更新、アジアから多く

国土交通省九州運輸局が7日に発表した速報によると、2017年に九州を訪問した外国人入国者数が10月時点で393万847人となり、昨年の年間訪問客数を超えた。6年連続で過去最高を更新しており、今年は初めての400万人超えがほぼ確実となった。

アジアの玄関口である九州は、訪れる外国人訪問客のうち、アジア地域からの訪問客が占める割合が日本の他地域に比べて圧倒的に高い。日本全体では約75%がアジア地域からの訪問客であるのに対し、九州では約98%となっている。

アジアの国々では、LCC(格安航空会社)の新規就航や増便などにより個人訪問客が増加傾向にある。特に韓国は昨年末以降、ソウルと北九州、熊本、宮崎、鹿児島を結ぶ便が次々就航しており、訪問客の増加を後押ししている。中国からの訪問客も増え続けており、前年に比べて通常入国者は13.1%、クルーズ船入国者は18.3%増加した。その他、台湾が16.6%、香港が24.2%前年同期比(1~9月)で増加した。タイは31.3%減少したが、韓国、中国なども含めた入国者全体では34.3%増加した。

九州内の県別では福岡を訪れた人が最も多く、26万3943人、これに長崎が9万2724人、熊本が2万5429人と続いている。

(写真はイメージ:博多の埠頭)

関連記事一覧