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2018年新年特集「世界のお正月!」(3) 韓国編 除夜の鐘は33回 お祭りムードの年越しイベント

新年特集「世界のお正月!」(3)韓国

除夜の鐘は33回 お祭りムードの年越しイベント

韓国では、1月1日の元日よりも2月にある旧正月(ソルラル)を重視する風習があります。とはいえ、この時期をどのように過ごしているのでしょうか?
 

正月の重要度はどのくらい?

日本の基準を10とした場合、韓国では4~5くらいです。日本と違って1月1日のみが祝日なのですが、逆にクリスマスは公休日となっています。

韓国で、お正月よりも重視されるのが「ソルラル」と呼ばれる旧正月です。毎年ソルラルをはさんだ前日と翌日の3日間が休日となり、多くの人が帰省します。旧正月には親戚が集まり、祭祀をして先祖の墓参りなどをして過ごします。日本と同じく子どもたちはお年玉がもらえるので、旧正月を楽しみにしています。ちなみに、旧正月の期間は毎年変わりますが、今年は2月15~17日で、さらに18日が日曜日なので4連休になります。
 

年越し・新年の祝い方は?

年末のソウル市内では大規模な年越しイベントが開催され、毎年多くの人がイベント会場に集まってお祭りムードになります。市内で最もにぎわうのが鐘閣(チョンガク)のイベントで、年越しの時間帯には付近の道路が歩行者天国になります。ここでは日本と同じように除夜の鐘をつくのですが、その回数は108回ではなく33回です。この回数の由来については、いろいろな説があるようです。

ちなみに、元日には日本のように初詣に行くような習慣はありません。親戚が集まるということもなく、それぞれ自由に過ごすようです。また新年のあいさつも、最近では年賀状よりもカカオトーク(LINEのような無料コミュニケーションアプリ)などのSNSを使ってメッセージを送る人が多いです。
 

年末・年始に食べるものは?

年末・年始の定番の食べ物は特にないようです。ちなみに、旧正月にはトックを作って、家族や親戚で食べるのが古くからの習慣です。トックとは、餅を棒状にして薄くスライスしたものをスープで煮込んだ韓国版お雑煮のようなもので、「一杯食べるとひとつ年を取る」と言われる正月の定番料理です。
 

その他、年末年始に定番の行事は?

韓国では年末年始にウィンターセールが開かれ、年明けには「コリアグランドセール」という外国人対象のビッグセールもあり、12~1月は多くの買い物客でにぎわいます。ちなみに、クリスマスの時期になるとソウル市内のいたる所でイルミネーションが点灯し、幻想的な雰囲気が漂います。
 

(写真はイメージ)

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