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ホンダジェット、米航空宇宙学会の最高位を受賞

小型ビジネス航空機「ホンダジェット」を開発した米ホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)が、米国航空宇宙学会(AIAA)の2018年「ファウンデーション優秀賞」を受賞した。本田技研工業が4日に発表した。同航空機に関する先進技術の設計、開発、事業化において大きな成果を挙げたことが評価された。具体的には、先進的な空気力学的および構造的技術を切り拓き、ホンダを航空事業に参入させ、ビジネス航空事業に新しいスタンダードを設けた点だ。

同賞は1998年に創設され、世界の航空宇宙産業において大きな成果や貢献を実現した個人または団体に贈られるもの。AIAAが授与する賞の中で、最も名誉ある「プレミア・アワード」の一つであり、その中でも最高位に位置づけられる。過去には米航空宇宙局(NASA)ラングレー研究所、ボーイング787「ドリームライナー」、ロッキード・マーティン「F-35」、カリフォルニア工科大学 JPLなどが受賞している。

HACIの藤野道格みちまさ社長は、「ビジネス航空業界で新しい価値を創造するため、独自の航空技術を磨き上げてきた。ホンダジェットのこれまでの研究・開発や事業化を、このような最も名誉ある賞によって認められたことを誇りに思う」とコメントを出している。

授賞式は、5月2日に米国ワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ビルディング&トレードセンターで開催されるAIAAエアロスペース・スポットライト・アワード祭で行われる。

受賞者は以下のとおり。

・AIAAファウンデーション優秀賞 – ホンダ・エアクラフト・カンパニー
・AIAAゴダード宇宙飛行賞 – グイン・E・ショットウェル(スペースX)
・AIAAリード航空賞 – マーク・ドレラ(マサチューセッツ工科大学)
・AIAA功績賞 – メアリー・L・スニッチ、(ロッキード・マーティン)
・ダニエル・グッゲンハイム勲章 – ポール・M・ベビラクア(元ロッキード・マーティン)
・AIAA公共サービス賞 – ジョージ・C・ニールド(米国連邦航空局)
・AIAAローレンス・スペリー賞 – マイケル・D・ウェスト(オーストラリア国防総省)

画像提供:米国航空宇宙学会

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