スマホ利用率がパソコンを超えた 総務省が調査

スマホ利用率がパソコンを超えた 総務省が調査

総務省が25日に発表した「2017年通信利用動向調査」によると、インターネット利用に使う端末としてスマートフォンの利用率(54.2%)がパソコン(48.7%)を初めて上回った。ネット利用にスマホを使うと回答したのは13~49歳の各年代で7割を超えており、20~39歳では85%以上と特に多かった。前回の2016年調査ではスマホが57.9%、パソコンが58.6%でわずかに上回っていた。

インターネット利用の目的は、前回調査時と同じく「電子メールの受送信」が最も多い77.5%。次いで「天気予報」(63.6%)、「地図・交通情報の提供サービス」(59.6%)、「ニュースサイト」(54.6%)が続いた。これらは30~50代の利用が特に多かった。「無料通話アプリやボイスチャット」は51.7%、「動画投稿・共有サイト」は49.0%、「SNS」は49.8%で、これらは10~30代の利用が特に多かった。

世帯ごとの情報通信機器の保有状況では、スマホが75.1%、パソコン72.5%、タブレット端末36.4%だった。固定電話の保有率が年々下がり70.6%に落ち込む一方、固定電話以外のモバイル端末全体(携帯電話、PHS、スマホ)の保有率は94.8%となり、2011年以降95%付近で推移している。

同調査は2017年11~12月に全国の20歳以上の世帯主がいる4万592世帯を対象に実施。有効回収数は1万6117世帯。

(写真はイメージ)