• HOME
  • 特集
  • 自刃の地に立つ薩摩の英雄「西郷どん」像
西郷どんの鹿児島は明治維新の出発点 世界に目を向けた先人たち

自刃の地に立つ薩摩の英雄「西郷どん」像

西郷せごどん」の愛称で親しまれ、今も郷土の英雄として人気の高い西郷隆盛。鹿児島市には、軍服姿で直立不動の凛々しい銅像が立っている。

西郷は薩摩藩の下級武士の長男として生まれながらも学問にはげみ、藩主の島津しまづ斉彬なりあきらの側近となった。3歳年下の幼なじみに大久保利通がいることも有名だ。薩長同盟締結や江戸城の無血開城をはじめ明治政府樹立に大きく貢献したが、政争に敗れ鹿児島に帰郷。その後、1877年の西南戦争で新政府軍に敗北し、この銅像の建つ城山の地で自刃した。

鹿児島市にある西郷隆盛像は、没後50年を記念して1927年に建立計画が始まり、渋谷の忠犬ハチ公を制作した鹿児島市出身の彫刻家・安藤照氏が8年かけて制作、1937年5月23日に完成・設置された。銅像は本体が5.76m、土台1.21m、築山7.27m。台座を含むと高さは約8mあり、見る人を圧倒する迫力だ。

ちなみに、東京・上野の西郷像は着物を着て犬を連れているが、鹿児島市の西郷像は1873年に行われた陸軍特別大演習の時の軍服姿。これは日本で最初の陸軍大将の制服だという。

【銅像のある場所】
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
問い合わせ先電話番号:099-298-5111(観光交流センター)
 

関連記事一覧