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中途採用する企業増加、採用基準の「能力」「経験年数」を緩和

求人求職情報サービスのエン・ジャパン(東京都新宿区)は17日、「中途採用の採用基準」についてのアンケート調査の結果を発表した。中途採用を実施する企業が増加しているものの、採用難な状況となり、「能力」や「必要スキルの経験年数」を緩和する傾向が見られた。

直近1年以内に中途採用を実施した企業は91%となり、2012年から11ポイント増加し、年々活性化していることが分かった。採用理由には「業務量増加のため」(71%)や「欠員が出たため」(67%)が多かった。また「応募者の数」、「応募者の質」、「面接設定数」、「選考辞退数」ともに、昨年度よりも悪くなった企業が多く、採用難易度が上昇しているようである。

中途採用を実施した企業に「過去と比較して採用基準を変更したか」と質問したところ、「変更した」が30%となり、昨年より3ポイント増加している。具体的な変更点は「能力」(62%)と「必要スキルの経験年数」(57%)が多かった。「多様な人材を採用するため」、「経験者採用に苦戦したため若手にシフト」、「過去の経験よりも将来の伸びを重視」、「スキルよりも人間性を重視」といったコメントから、これらの採用基準を緩和したとみられる。

調査対象は同社が運営する人事担当者向け中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」を利用している企業304社。インターネットのアンケート調査によったて行った。

(写真はイメージ)

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