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東大、アジアトップから転落 THE世界大学ランキング

QSアジア大学ランキング発表 1位はシンガポール国立大学、東大は11位へ

英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)は24日、10回目となるアジア大学ランキング上位500校を発表した。1位はシンガポール国立大学(NUS)で、2位は香港大学(HKU)、3位は昨年1位だったシンガポールのナンヤン理工大学(NTU) となった。日本の大学では東京大学が昨年より2つ順位を上げて11位となり、2015年以降最高位にランクインした。

評価指標は、「学術的な評価」(30%)、「雇用者の評価」(20%)、「教員と学生の比率」(10%)、「外国人教員比率」「留学生比率」「交換留学生受け入れ比率」「交換留学生送り出し比率」の4つ(ともに2.5%)、「博士号をもつ職員の比率」(5%)、「教員当たりの論文発行比率」(5%)、「論文あたりの被引用比率」(10%)、そして今年から国際的研究ネットワークを各大学がどの程度構築しているかを測定する「国際的な研究ネットワーク指数」(10%)が追加された。

日本の大学は上位500位に89校がランクインし、その内4校が上位20位以内にランクインした。トップ20に入ったのは、14位に京都大学、16位大阪大学、18位に東京工業大学だった。

東京大学は「学術的な評価」で最高得点、「雇用者の評価」では満点となる100点を獲得。また、今年からランキングに導入された「国際的な研究ネットワーク」指標で、日本からは6校が上位20位以内にランクインした。これはアジアの国の中で最も多く、日本の大学が国際的な共同研究に積極的な姿勢を示していることの表れとなっている。

一方、今回ランクインした日本の89校のうち、「学生に対する教員の比率」では70校が低い評価になっており、日本の大学が教員の増員に苦戦していることを示している。。また「教員当たりの論文発行数」では日本の89校中77校が昨年より低いランクとなっており、日本の大学の研究能力がアジアの競合大学と比較して落ちていることが明らかとなった。
 

参考記事
QS世界大学ランキング2019 東大がランクアップ(2018/06/13)

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