平成最後の歌会始、「光」をテーマに詠まれる

平成最後の歌会始 被災者への思いを詠う

16日に皇居・宮殿「松の間」で「歌会始の儀」が行われた。今年の歌会のテーマは「光」。この歌会において、天皇陛下が詠まれた歌は以下の通り。

「贈られしひまわりの種は生え揃い葉を広げゆく初夏の光に」

この歌は、阪神淡路大震災から10年後の2005年1月、追悼式典に天皇陛下が出席した際、遺族代表の少女と懇談し、その時に贈られたヒマワリの種が御所に蒔かれ、毎年太陽の光に向かってのびのびと元気に花を咲かせている様子を謳ったものとのこと。震災で犠牲になった当時小学6年生の加藤はるかさんの自宅跡地に咲いたヒマワリの花。この種は、その後、東北の震災跡地にも贈られ、毎年元気良く花を咲かせている。

平成から新しい時代へとバトンが受け継がれる2019年。太陽の光を受けて、のびのびと咲くひまわりのように、明るく幸せなニュースがたくさん届くようにと願ってやまない。

(写真はイメージ)

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