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小学校の頃、運動会が好きだった人は7割 特に「お昼(弁当)」の時間

「体育の日」を前にし、引越し比較・予約サイトを運営する引越し侍」(名古屋市西区)は7日、「小学生時代の運動会」に関する調査結果を発表した。運動会が好きだった人は7割以上で、好きだった「種目」は「お昼(弁当)の時間」が最も多かった。都道府県別では、運動会が好きだった人は茨城県が特に多かった。

運動会が「好きだった」と答えた人は43.2%、「どちらかというと好きだった」は31.3%で、合計74.5%となった。特に男性は81.1%がこのどちらかで回答した。「どちらかというと嫌いだった」は19.7%、「嫌いだった」は5.8%だった。

「好きだった運動会の種目」については、1位が「お昼(弁当)の時間」(41.8%)、2位が「リレー」(39.6%)、3位が「徒競走(かけっこ)」(32.7%)となり、友達や家族と一緒に食べるお昼の時間が、運動競技よりも好きだった人が多いことが分かった。以下「騎馬戦」、「玉入れ」、「綱引き」が続いた。

男女別で見ると、女性は1位~3位が全体順位と同じなのに対して、男性は1位が徒競走、2位がリレー、3位がお昼の時間と、順位が変わった。4位と5位も、男性はそれぞれ「騎馬戦」、「玉入れ」、女性は「玉入れ」、「ダンス」と違いが出た。

一方、「嫌いだった種目」を見ると、1位から順に徒競走(29.0%)、ダンス(23.4%)、開会式・閉会式(19.1%)となり、徒競走の好き嫌いが大きく分かれる結果となった。

都道府県別に見ると、運動会が好きだったと答えた人が最も多かったのは茨城県(66.7%)で、愛知県(63.9%)、石川県(57.1%)がそれに続いた。

同調査は、同社を利用して実際に引越しをした人を対象に、インターネットにより行い、989件の回答を得た。

(写真はイメージ)