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5月12日は看護の日 医療用マスク100万枚と感謝メッセージを医療従事者へ

5月12日は看護の日 医療用マスク100万枚と感謝メッセージを医療従事者へ

1965年から国際看護師協会(本部:ジュネーブ)は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日を「国際看護師の日」と定めている。日本国内では1990年に旧厚生省により同日を「看護の日」として制定している。

この「看護の日」に関連し、Fujikon corporation(福井県鯖江市、以下フジコン・コーポレーション)は9日、全国で医療マスクを希望する医療機関や自治体に対して応募先着順で、医療用マスク一件につき2000枚を500箇所に、総数100万枚の寄付を行うと発表した。フジコン・コーポレーションは、福井マスク券による福井県全世帯へのマスクの提供元で、4月には約3000万枚供給し、5月には最大1億枚を全国へ供給する予定。

また、同社1社では寄付の数に限界があることから、同日に「みんなで一緒に医療従事者に感謝しよう!プロジェクト」の発足も発表。「看護の日」を含む5月10〜16日の看護週間に、同社が運営するネットショップCANDY CANDYで購入された立体マスクの売上金の一部を活用し、医療従事者に医療マスクを寄付するという。

医療マスクの寄付には2つのコースを設定している。1万円コースは、立体マスク3箱(150枚)を購入すると25枚、2万円コースは立体マスク6箱(300枚)を購入すると50枚の医療用マスクが、医療従事者に寄付される。注文時に、購入者から医療従事者への感謝の言葉と応援メッセージを送ることができ、メッセージは18日より順次、医療用マスクと共に届けられるという。

(写真はイメージ)