「カップヌードル」がフタ止めシールを廃止、年間33トンのプラスチック原料を削減

日清食品「カップヌードル」のフタ止めシールを廃止 プラスチック使用削減へ

6月5日は世界環境デーだ。その前日の4日、日清食品株式会社は「カップヌードル」で採用してきた「フタ止めシール」を、プラスチック原料の使用量削減のために廃止すると発表した。プラスチック製のフタ止めシールの廃止により、プラスチック原料の使用量を年間で33トン削減するという。

1971年9月18日に同社が世界で初めて開発したカップ麺「カップヌードル」は、今年で発売50周年を迎える。2019年9月から同社では、カップヌードルを通して、地球と人の未来のためにすべきこと、できることに今すぐ取り組んでいく「カップヌードル DO IT NOW!」プロジェクトをスタート。これまで、環境、防災、健康、社会、食の安全・安心、労働環境をテーマとした課題に取り組んできた。

近年、廃プラスチックによる環境問題が注目を集めている。今回のプラスチック製フタ止めシール廃止により、プラスチック原料の使用量を年間で33トン削減できるという。これはカップヌードルのレギュラーサイズで1年間に使用しているフタ止めシールの重さの合計だ。

また、併せて、発売開始50年目にして初めてフタの形状を変更すると発表。シールがなくてもしっかりと止められるように、開け口を2つに増やした新形状のフタ「Wタブ」を開発し、レギュラーサイズのカップヌードルで採用するという。2021年6月より順次切り替えを行っていく。

写真提供:日清食品

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