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紅葉と銀杏が織りなす晩秋の上野公園を歩く

東京では11月後半から気温がぐっと下がり、都内各所で紅葉が見頃を迎えている。上野公園でも銀杏やモミジが色づき、周辺の建造物とコラボレーションしながら、場所と時空を忘れさせる景観を見せている。青く澄んだ秋晴れの一コマをご紹介する。

(撮影日:2021年11月30日)

JR上野駅公園口から。大きな銀杏が、今が盛りと色づいている。
上野の森美術館を過ぎ西郷隆盛像の近く。秋晴れの光が銀杏の黄色を一層輝かせている。
見事な銀杏の背景のせいか、西郷隆盛像もいつもより立派に見える。
清水観音堂付近の紅葉は、紅いお堂と共に秋を演出している。
銀杏の黄金色と紅葉の紅、青い空が揃った秋の景観。
上を見ても横を見ても黄色に染まった上野の森。
11月末、日本芸術院会館付近の紅葉はまだ緑が残っていた。
大きな銀杏の木々に秋の日差しが降り注いだ空間は、一瞬時を忘れさせる。
秋の光の中、風に揺れ、その時々違う表情を見せる紅い紅葉の葉。