• HOME
  • 社会・経済
  • グローバル人材の代表格は緒方貞子氏 コミュニケーション能力が鍵

グローバル人材の代表格は緒方貞子氏 コミュニケーション能力が鍵

オックスフォード大学出版局の東京支社(東京都港区)は10月30日、「グローバル人材育成に関する意識調査」の結果を発表した。グローバル人材に求められる資質について半分以上が「コミュニケーション能力」(73%)、「異文化理解力」(62%)と回答した。また「グローバル人材」のイメージとして緒方貞子氏とネルソン・マンデラ氏を挙げた人が最も多かった。

グローバル人材に求められる資質についての回答の3位は「外国語運用能力」(39%)、4位は「主体性・積極性」(29%)だった。グローバル人材の育成のために有効な手段については、「異文化コミュニケーション」「異文化コラボレーション」「海外滞在・海外留学」が多かった一方、「教養を身に付ける」「海外の動向に目を向ける」といった内面を強化することに重きを置く意見も散見された。

グローバル人材になることの意義、重要性については、「グローバルな視点、多様性に対する理解は不可欠」が25%ほどで最も多く、「世界平和」や「国際的な問題の解決」へ貢献することという回答も散見された。一方で、「視野が広がる」「自己実現をもたらす」といった、自己研鑽における意義を挙げた回答も10%以上見られた。

「グローバル人材」と聞いて思い浮かぶ人物は、緒方貞子国連難民高等弁務官が最も多く、次いで新渡戸稲造、マザーテレサ、坂本竜馬となった。日本語以外を母語とする回答者(全回答者の約44%)に限ると、1位はネルソン・マンデラ、2位はマハトマ・ガンジーとなった。分野別では、政治活動家や企業家が最も多く、次に教育者や宗教指導者となり、その他、俳優やスポーツ選手、宇宙飛行士といった国際的に活躍する人物が挙げられた。

同調査は教育関係者を中心にインターネットにより実施し、319人から回答を得た。

グローバル人材の代表格は緒方貞子氏

関連記事一覧