福島県の人口が減少 東日本大震災後初の国勢調査

福島県は25日、2015年に行われた国勢調査の速報値を発表した。福島県の人口は191万3606人で、5年前の調査と比較して11万5458人(5.7%)減少し、減少幅が過去最高となった。全域が避難指示区域に指定されている町村においては、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の4町で人口が「0」となった。国勢調査は5年おきに実施されるため、今回の調査が2011年の東日本大震災後、初の調査となる。同調査は2015年10月1日時点のもの。

地方別では、原子力発電所の事故によって避難指示区域等に指定された相双地方で、人口が大幅に減少(42.9%)した。いわき地方を除くすべての地域で、人口が減少した。
また、市町村別では前回調査に比べて6市町村で人口が増加し、53市町村が減少。避難指示が今年9月5日に解除された楢葉町では、6724人(87.3%)の減少となり、解除後も住民の帰還が進まなかった形だ。

(写真はイメージ)

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