花便り~ハボタン

これを見ると「正月」を実感する人が多いのではないだろうか。

別名「花キャベツ」と呼ばれるハボタン。その名の通りキャベツやブロッコリー、カリフラワー、ケールなどと同じ仲間だ。本来の花は3~5月に菜の花(アブラナ)のような黄色い花を咲かせるが、冬に葉が色づき、牡丹の花のような姿からハボタンの名が付いた。原産地のヨーロッパでは野菜として扱われ、17世紀に日本に渡来した時も食用とされていたが、紅白の葉の色がめでたいとされ、正月飾りに用いられるようになった。品種改良も盛んにされており、葉が丸くキャベツのような丸葉系や、葉のふちが細かいフリル状のちりめん系、葉に細く深い切れ込みのあるさんご系などがある。

今年も残り数日。慌ただしく過ぎていく師走の時だが、紅白のキャベツを見かけた時は「物事に動じない」という花言葉を思い出し、焦らず、新年に向けての準備を楽しもうと思う。

花言葉:利益、慈愛、物事に動じない、祝福、愛を包む
ハボタン(葉牡丹):アブラナ(油菜)科アブラナ属

花便り~ハボタン

関連記事一覧