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11月景気動向は2カ月ぶりマイナス 原油安や世界経済不安が影響

内閣府が8日に発表した11月度の景気動向指数(CI一致指数)速報値は、前月比1.7ポイント減の111.6で、2カ月ぶりのマイナスとなった。原油価格の低下や世界経済不調懸念などが背景にあり、生産、出荷、販売のほぼ全ての指標で減少となった。

同指数は2010年を100としたもので、一致指数は景気と連動して動き、景気変動の大きさなどを示す。内閣府は、景気の基調判断を先月に引き続き「足踏みを示している」とした。

また、数カ月先の景気動向を示す先行指数は、先月から0.3ポイント減と、こちらも2カ月ぶりのマイナスとなった。

(写真はイメージ)

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