IoT国際規格制定へ、米国とドイツが連携へ向け合意

さまざまなモノに通信機能を持たせてインターネットに接続し、相互に通信できるようにする「IoT」。この関連技術の国際規格制定に向けて、ドイツの「プラットフォーム・インダストリー4.0」(I4.0)と米国の「インダストリアル・インターネット・コンソーシアム」(IIC)が連携することで合意した。

両者がスイスで会合を開き、それぞれが検討を進める通信技術などの構造について共有し統合の可能性について議論。2つのモデルの相互運用が可能であることを確認し、統合に向けたロードマップを示すことができたという。

今後はI4.0が推進するインダストリー4.0リファレンス・アーキテクチャ・モデル(RAMI4.0)と、IICが推進するインターネット・リファレンス・アーキテクチャ(IIRA)について、今後のテスト推進連携や標準化、基準制定に向けて動きだす。

ドイツのマティアス・マハニック経済・エネルギー省次官は、「両者の協力に至ったことは重要な節目であり、一体となればデジタル化経済発展において非常に有益となる」と語った。

今後、国際社会におけるIoT議論で米国とドイツが主導権を握る可能性が高まりそうだ。

 

関連記事一覧