ドコモと東大、糖尿病患者向けスマホアプリ開発で臨床研究

NTTドコモは14日、東京大学と共同で2型糖尿病患者や予備軍を対象にスマートフォン(iPhone)を活用した臨床研究を開始したと発表した。健康状態データを計測・収集できるアプリ「グルコノート」を開発しており、今後継続的にデータを収集して疾病リスク予測につなげる。

同アプリでは通常の臨床研究で取得する検診データに加え、家庭においてiPhone上で利用できる医療研究プラットフォーム「リサーチキット」を活用して、血糖値、血圧、体重、活動量データを取得する。また、食事や運動、睡眠など生活習慣に関するデータを収集することにより、健康状態と日常生活の関係性を解明する。

リサーチキットは米アップル社が医学研究をサポートする上で開発した機能で、2型糖尿病に関して同機能を用いた研究は国内では初めて。

同社と東大は2009年から開設している「社会連携講座」の一環である「健康空間情報学講座」で、情報通信技術(ICT)の医療領域への応用を検討しており、糖尿病患者を対象とする研究でも一定の成果を得ていた。今回はその延長としてスマートフォンを活用し大規模に研究を行う。期間は最長5年間。

ドコモと東大、糖尿病患者向けスマホアプリ開発で臨床研究
食事内容の登録などを行うことで健康状態を可視化できる[画像提供:NTTドコモ]

 
(冒頭写真はイメージ)

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