NTTと三菱重工、サイバー攻撃対策で提携

NTTと三菱重工業は17日、発電設備をはじめ社会基盤となる重要インフラのサイバーセキュリティー技術の共同研究で提携すると発表した。

NTTが通信関連で得てきた最先端セキュリティー技術、三菱重工が防衛や宇宙分野で得てきた制御技術を用い、新たな研究では通常システムでは検知が困難な未知の攻撃をリアルタイムに検知する技術や、重要インフラの運転を止めずに対策を実施する技術開発を行い、三菱重工が都内に開設した開発実証拠点「サイバーラボ」内で実証実験を行い実用化へのステップを踏んでいく予定。

近年インフラ企業を狙ったサイバー攻撃が増加しており、対策が急がれている。米セキュリティーソフト会社サイランスの2月23日のレポートによると、日本の電力会社、石油・ガス、金融、運輸、建設などのインフラ企業が5年以上にわたって高度なサイバー攻撃の対象となっており、現在も続いているという。

政府でも東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向け、サイバー攻撃対策を強化しており、米国オバマ大統領が2017年度のサイバー攻撃対策予算を大幅に強化するなど、サイバー攻撃への感度および対策が世界中で活発になっている。

 
参考記事:オバマ大統領、サイバー攻撃対策に190億ドル超

 
(写真はイメージ)

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