米VC 500Startupsと神戸市が連携しベンチャー支援プログラム

米ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップスは14日、神戸市と提携しベンチャー企業の支援プログラム「500 Startups Kobe Pre-Accelerator」を夏から開始すると発表した。6週間にわたりシリコンバレーの知見を提供する内容で、経験豊かな起業家や支援者の海外チームを招き、ベンチャー成長支援を行っていく。

神戸市は、神戸の経済成長のためにイノベーションを起こすベンチャー企業の集積や育成を支援する取り組みを進めており、日本の起業家やベンチャー企業の活動を積極的に支援してきた。今回は米国の有力VCである同社のブランドと育成力を活用し、神戸市に国内外から優秀や若者を多く集め、起業しやすい街として認知度拡大を狙う。

同社はシリコンバレーに拠点を置き、世界50カ国1500社以上に出資する世界最大級のシード投資ファンド。昨年は日本で3000万ドル(約33億円)規模のファンドを立ち上げている。

 
(写真はイメージ)

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