遂に誕生! 米大手法律事務所がAI弁護士を導入

IBMの人工知能ワトソン(Watson)がいよいよ弁護士業界で活躍を始めた。

米科学技術情報サイトFuturismによると、米国大手法律事務所のベーカー・アンド・ホステトラーで破産法処理担当者としてワトソンを搭載するIBMのAI弁護士「ロス(Ross)」を世界で初めて導入したと発表した。ロスインテリジェンスの創業者でCEOのアンドリュー・アルーダ氏によると、すでに他企業ともライセンス契約を締結しており、まもなく公開されるという。

世界初の人工知能弁護士は、現在50人の弁護士により行われている業務領域を担当することとなる。言語や調査、質問時の前提仮説などを理解して結論を導き応答するように設計され、自ら学習して知識を蓄えていく。平板な英語で、同僚に尋ねるようにロスに質問をすれば、関係する法律を全て読んだ上で望ましい回答をくれるだけでなく、判例法や二次的情報なども瞬時に調べ教えてくれるという。

ベーカー・アンド・ホステトラーのボブ・クレイグCIO(最高情報責任者)はロスの採用に関して「認知コンピューティングや機械学習などの新興技術が我々のサービスの進化に寄与してくれると信じている」と伝えている。

 
(写真はイメージ)

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