京都の春を『桜といわし』で表現 京都水族館で展示開催

京都水族館(京都市下京区)は、京都の春を表現した展示「春を楽しむインタラクティブアート『桜といわし』」を6月30日まで開催している。

同館では、京都の四季の魅力を実際の生き物とコラボレーションで表現するプログラム「季節を楽しむインタラクティブアート」として『雪とくらげ』を今冬開催しており、今回は第2弾となる。

京都府が面する日本海沿岸のイワシ類の漁期は春で、「春鰯」と呼ばれる。同館の500トンの大水槽を泳ぐ約1万匹のイワシの群泳を桜吹雪のイメージと重ね合わせ、大水槽の空間に映像でピンク色の桜を投影する。映像は人の動きに合わせて変化するインタラクティブ演出で、アロマや音楽でも春の雰囲気を表現している。

館内のカフェでは、パフェにイワシの生姜煮をトッピングした「桜といわしのパフェ」が限定販売される。衝撃的な外見とは異なり生姜の風味とバニラソフトの甘さのハーモニーが絶妙だとか。

京都の春を『桜といわし』で表現 京都水族館で展示開催
桜といわしのパフェ

 
(画像提供:京都水族館)

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