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トイレ操作パネルの標準化へ 外国人観光客急増に国内メーカーが対応

トイレ操作パネルの標準化へ 外国人観光客急増に国内メーカーが対応

日本のレストルーム空間の質の向上に取り組む日本レストルーム工業会は17日、近年の訪日外国人観光客の急増を受けて、トイレ操作パネルにおけるピクトグラム(絵文字)の標準化を図ることを決定。主要8項目における標準ピクトグラムを策定したと公表した。誰でも安心して利用できるトイレ環境を目指し、2017年以降、同工業会に加盟している国内主要メーカーが新製品で採用していくほか、国際標準化機構(ISO)の規格取得を目指していくという。

政府は2020年までに訪日外国人旅行者数4000万人突破を目標としている。今回の取り組みは、外国人観光客がホテルや観光施設などの公衆トイレを使用するとき、操作ボタンがわかりにくいとの指摘からの改善を図るもの。

国内主要メーカーのTOTOが実施したアンケートによると、「操作ボタンの役割がわからなかった」「温水洗浄便座の操作方法がわからなかった」など、特に日本語が読めない外国人から見たときに、現在の操作ボタンには「分かりづらさ・使いづらさ」があるということがわかった。

日本では20世紀の第二次世界大戦後から和式トイレに代わり、洋式トイレが一般的となった。その後、トイレ操作パネルのついた温水洗浄便座ウォシュレットが普及し、74%のシェアを誇るといわれている。海外でウォシュレットは日本ほど進化しておらず、手も紙もいらないトイレの感動体験は、驚きをもってメディアで取り上げられることもあるようだ。

画像提供:日本レストルーム工業会
 
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