鳥羽水族館、パラオ国際サンゴ礁センターと友好協定締結

鳥羽水族館、パラオ国際サンゴ礁センターと友好協定締結

鳥羽水族館は2月28日、三重県とパラオ共和国の友好提携が2016年度で20周年を迎えたのを機に、サンゴ礁生物の飼育や研究で協力する友好協定を、パラオ共和国のパラオ国際サンゴ礁センターと締結した。

パラオ国際サンゴ礁センターは、サンゴ礁や関連する海洋生物の研究活動・保全について普及啓発活動を行う機関で、日本の無償資金協力で2001年に設立した。同水族館は以前から交流があり、パラオの生物調査などにたびたび職員を派遣していた。締結を機に、ハゼやクラゲなど水生生物の展示手法や飼育技術の移転、共同でのパラオオウムガイの現地調査と捕獲などに取り組む。

画像提供:鳥羽水族館(パラオオウムガイ)

 
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