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日本政府 ベトナム産鶏肉の輸入を認める ベトナムでは初の輸出

ベトナム産の鶏肉、日本向け輸出が初 6月に認可

ベトナムの農業農村開発省獣医局によると、日本政府が6月22日、ベトナム産の鶏肉の輸入に正式に同意。初めてベトナム産の家禽かきん(鷄、七面鳥、あひるなど、飼育する鳥)が外国に正式に輸出されることとなった。ベトナムの計画・投資省の機関紙『経済と予報』が6月24日に、ラジオ局、ボイス・オブ・ベトナム(VOV)のオンライン版が6月26日にそれぞれ報じた。

輸出が認められたのは、児湯こゆ食鳥(宮崎県川南町)とベトナムの鶏肉加工販売会社ユニテック・エンタープライズ(東南部地方ドンナイ省)が同省に設立した、合弁会社児湯&ユニテック(Koyu & Unitek)。日本の農林水産省消費・安全局の熊谷法夫動物衛生課長が文書を送って公認した。同社は初めに、鶏むね肉の加工製品300トンを輸出する予定。

これに先立って2016年6月から、ベトナムの獣医局は同社へのサポートを続け、家禽の疫病・食品安全監視プログラムを実施。日本側の要求に従って食肉処理・加工場に対する衛生要件を満たせるようにしてきた。今年5月には日本の農林水産省から派遣された調査団が同社を評価し、日本に輸出する衛生要件をクリアしていることを確認した。

ベトナムの獣医局は今後、欧州など他の市場への輸出についても同社を支援するほか、家畜や家禽の肉製品を輸出する可能性のある他の企業にも輸出に向け支援する。VOVは「世界各国と比べても最も検疫・食品安全の要求が高く厳しい市場のうちの1つである日本に輸出することができるようになったことは、ベトナム企業にとって良い知らせだ」と伝えた。

なお日本の動物検疫所によると、6月12日の時点で家禽の輸入が認められているのは、アジア・中東地域ではシンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、トルコのみ。また、これらの地域で鳥インフルエンザが発生した場合は、日本への輸入ができなくなる。

(写真はイメージ)

 
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