熊本博物館、歴史・民族資料の保全を呼びかけ

九州豪雨被害の文化財レスキューを呼びかけ 甘木歴史資料館

7月5日から九州北部を襲った豪雨の被害状況を受け、福岡県朝倉市の甘木歴史資料館は、「古文書・写真などの文化財を捨てないで」とウェブサイトとツイッターで呼びかけた。「資料が水に濡れていたり泥をかぶったりしていても、処分する前に相談してほしい」としている。同館で一時預かりも行う。

近年、阪神・淡路大震災や東日本大震災で多くの資料が破棄されたことを教訓に、自然災害があった際には、その地域の文書館や博物館が被災資料保全を呼びかけている。2016年は、8月に台風災害で北海道立文書館が、4月に熊本地震にあった熊本博物館が緊急アピールをしていた。

保全が望ましい資料は、紙媒体の記録としては古文書、古い本、新聞、写真、絵、自治会など団体の記録・資料など。また、農具や機織り機、古い着物など、モノづくりや生活の道具など広い範囲のものが、歴史資料としての保存が求められている。

参考記事
北海道文書館、大雨被災資料の保全を呼びかけ(2016/08/26)
熊本博物館、歴史・民族資料の保全を呼びかけ(2016/04/21)

(写真はイメージ)

 
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