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吉備王国の面影残る総社 備中国分寺と五重塔

岡山県総社市を訪れた。岡山市と倉敷市に隣接するこの場所はかつて、弥生~古墳時代(5~6世紀)に繁栄した吉備きび王国の中心地だった、歴史ある地域だ。周辺地域は「吉備路」と呼ばれ、市の名前の由来となった総社宮そうじゃぐうと呼ばれる神社や国指定の史跡である作山古墳、造山古墳がある。

奈良時代以降、律令制に従って「備中国」と呼ばれるようになってから行政拠点として国分寺が建設された。境内には五重塔が建設され、今は国の重要文化財として指定されている。備中国分寺の五重塔は、江戸時代に再建されたもの。

五重塔は、この時期、新緑と青空に映えてとても美しいたたずまいだ。近くには、おとぎ話「桃太郎」の元になった鬼ノ城があり、日本書紀や古事記に登場する豪族・吉備津彦命きびつのひこのみことの鬼退治伝説が残っている。

五重塔の向かいの「吉備路もてなしの館」からは五重塔と備中国分寺、緑が見える。夏は畑にひまわりが咲き、観光客が熱心にシャッターを切る。食事処やお土産コーナーなどがある「吉備路もてなしの館」には、岡山の名産品である旬のモモも売られていた。「白鳳」という品種が出回り、徐々にいろいろな品種が収穫され店頭に並ぶ。

吉備王国の名残 備中国分寺と五重塔

参考記事
ご当地自慢を探せ!(20)岡山県・水仙亭の「ぼっこう蕎麦」(2017/07/21)
漆黒の天守閣と広大な庭園が魅力 「岡山城」(2016/05/05)

 
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