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先史時代の女性の腕は、現代のアスリートよりも強くて丈夫だった

先史時代の女性の腕は、現代のアスリートよりも強くて丈夫だった

先史時代の農業に従事していた女性の腕は、現代の女性アスリートの腕よりも強くて丈夫だった――。そんな研究結果を、英ケンブリッジ大のアリソン・マッキントッシュ氏らが米科学誌『サイエンス・アドバンシズ』で29日に発表した。

この研究では、先史時代(BC5300年~AD850年)に中央ヨーロッパで農業に従事していた女性と現代のヨーロッパの女性(アスリートと一般大学生)の間で、上腕骨および脛骨けいこつの断面剛性、形状について比較した。その結果、先史時代の女性の脛骨の断面剛性はさまざまであったが、平均的には現代の一般大学生とは少し異なり、現代のアスリートよりは有意に低かった。

しかし、上腕骨の断面剛性は現代のアスリートを上回っていた。何千年にもわたる農業での厳しい手仕事は、先史時代の女性行動のより重要な要素であったことを示しているといえるだろう。

画像提供:英ケンブリッジ大