JA全農 中国でコメのインターネット販売を開始

JA全農、中国アリババで日本産米を発売

全国農業協同組合連合会(JA全農)は12日、板橋貿易(東京都中央区)と共同で、中国の電子商取引(EC)最大手のアリババ直営店での日本産米の販売を開始したと発表した。アリババでの日本産米の取り扱いは今回が初めて。

取り扱うのは三重県産と石川県産のコシヒカリの2銘柄。今後、中国での販売拡大に向け、JA全農は中国のEC市場に積極的に参入していくとしている。

近年、中国ではEC市場が急激に拡大している。アリババの直営店ではアリババ自らが商品を選択・仕入れたものをECによって販売しており、今後、食料品・輸入品の取り扱いが拡大していくと想定される。

(写真はイメージ)