イギリスの子供たち、人生満足度は世界ワースト2

子供たちの幸せ実現のために、多様な活動を行なう英国の慈善団体「The Children’s Society(チルドレンズ ソサイエティ)」と英ヨーク大学が共同で、調査・分析した研究結果がこのたび発表された。英メトロ紙が伝えている。

内容は10代前半の子供たちを対象に行なわれた、人生満足度調査だ。調査期間は、2005年からの10年間。世界の各地域から英国含む15カ国を選び、各国の10~11歳と12~13歳の子供たち、合計5万3000人を対象としている。質問カテゴリーは家族、友人関係、学校生活についてなど。イギリスの子供たちの総合満足度はワースト2となり、ワースト1は韓国だった。エチオピアやエストニア、ルーマニアなど、経済的に比較的恵まれていないとされる国も含まれる中での調査結果となったことを踏まえ、先の調査元では大きな懸念を示しているという。

また、イギリスの子供たちが自分の容姿について不満、あるいは自信がないという回答も目立っており、満足度はワースト2。しかも、その劣等感を抱くのが学校生活だという回答が半数を占めている。同団体の代表によれば、他国に比べてイギリスは、学校生活において幸せではないと感じている傾向が強いとのことで、学校は競争の場ではなく”安全な天国”であるべきだと唱えている。

ランキングは以下。人生満足度の最下位から表示。

韓国 9.8%
イギリス 7.1%
南アフリカ 7.0%
ポーランド 6.2%
ネパール 6.1%
トルコ 6.1%
ドイツ 5.0%
アルジェリア 4.4%
エチオピア 3.6%
ノルウェー 3.5%
エストニア 3.4%
イスラエル 3.2%
スペイン 2.4%
コロンビア 2.0%
ルーマニア 1.1%

 

(写真はイメージ)

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