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日本ベンチャー大賞にメルカリ フリマ・アプリが世界で1億ダウンロード

メルカリに日本ベンチャー大賞 フリマ・アプリが1億ダウンロード

経済産業省は22日、第4回「日本ベンチャー大賞」の受賞者を発表した。今回、日本ベンチャー大賞(内科総理大臣賞)を受賞したのは、フリーマーケットアプリ運営のメルカリ。農林水産大臣賞にはルートレック・ネットワークスが選ばれた。

日本ベンチャー大賞とは、社会的インパクトのある新事業を創出したベンチャー経営者を表彰し、社会全体のチャレンジ精神の高揚を図ることを目的に作られた賞。オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会が主催している。

その他の受賞企業は、ベンチャー企業・大企業等連携賞がIoT向け通信基盤プラットフォームを手掛けるソラコムとKDDI、女性起業家賞(経済産業大臣賞)にはビザスク、審査委員会特別賞がマネーフォワードとPKSHA Technology(パークシャ・テクノロジー)。

最優秀賞の内科総理大臣賞を受賞したメルカリは、使わなくなったものをスマートフォンでいつでも簡単に販売できるフリーマーケットをアプリ上で展開。同アプリは2017年12月に世界1億ダウンロードを達成した。

農業ベンチャー賞(農林水産大臣賞)は、日本ベンチャー大賞の第3回目から新設された賞。今回受賞したルートレック・ネットワークスは、「農業に休日を!」を掲げ、最新ICT技術で世界水準の点滴灌漑かんがいを誰にでも使えるようにした土壌環境制御システム「ゼロアグリ」を開発。データ農業により、水の枯渇問題や多施肥による環境問題を解決し、農業革新を目指すとしている。

(写真はイメージ)