フェイスブックが米国で教育事業への取り組みを強化

フェイスブックは3日、米国の小中高校教育であるK-12教育機関のサミットパブリックスクールズ(米国カリフォルニア州)と協業し、ITを活用した教育ツールの開発および研究の実施状況を公開した。

Personalized Learning Plan(PLP)と呼ばれる教育ツールは2014年度に導入され、生徒2000人と教師100人が利用した。PLPでは生徒それぞれのペースに合わせてカリキュラムが組まれ、用意された授業や問題などのコンテンツやテストを自分のペースで進める。生徒の進度は教師も見ることができ、「州立大学へ進学する」や「ジャーナリストになる」などの長期的なゴールの達成に向けた進捗が可視化され、日々どのように進めていくか意思決定する仕組みになっている。

これにより生徒は、将来のゴールに向けて毎日モチベーション高く学習に取り組むことができ、教師は学習の可視化と生徒へのこまめなフィードバックが可能となるという。さらに現実の学級では実際に集まらなければできない、生徒同士や生徒と先生の共同での取り組みや、進路指導などに時間を費やせる。

日本でも教育のIT化や教育過程の改革が話題になっているが、先進国を中心に各国で21世紀型の教育への取り組みが盛んに行われている。

(写真はイメージ)

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